仮想通貨と介護

仮想通貨と介護

介護業界にも仮想通貨、ブロックチェーンの時代がやって来そうです。

仮想通貨、ブロックチェーンとは?

仮想通貨という言葉は最近では誰しもが耳にした事があり、投資対象と言うイメージが強いかと思います。

仮想通貨とは、ブロックチェーンと言う技術で作られていて、そのブロックチェーンとは何か?と言うと、インターネット上で「契約」「承認」「決済」と言う取引台帳(ブロック)がチェーンのように繋がっていることでお互いに台帳を管理して不正(書き換えなど)ができないようになってる技術です。

書き換えられない、不正されないと言う事でインターネット上でお金の代わりとして使える安全な通貨としてビットコイン以外に現在2000種類以上の仮想通貨が存在しています。

種類ごとにブロックチェーンの細部の技術が異なっています。

また、それぞれの仮想通貨に「コミュニティ」が存在して、ゲーム業界で使いやすい技術(通過)、スポーツ業界で活躍しやすい技術(通過)などそれぞれに特徴をもっています。

それぞれの仮想通貨はホワイトペーパーと言う、「この仮想通貨の技術を使って○○を目指し世界をより良くします」と言うビジョンをもっておりそのビジョンに対して、またはすでに展開されているサービスに対してファンがいてコミュニティが形成されていると言う感じです。

そのコミュニティが盛り上がったり、そのサービスが活発に利用されたりすると会社の株と同じでその仮想通貨の価値が上がって来ます。

より良い介護の社会を目指す仮想通貨の登場

介護をより良くしたいと言うビジョンを掲げている仮想通貨も最近登場しました。

gladageと言う仮想通貨。

gladは嬉しい、喜びなどと言う意味があるので、喜びの年齢と言う感じですね。

オフィシャルサイトのキャッチコピーでは

It’s not Old Age
It’s GladAge

「それは、老齢ではありません、それは喜びの歳です」

とあります。

なんか素晴らしいキャッチコピーですね。

GladAgeとは

GladAgeコインはその通貨でケアホームを高齢者同士または、高齢者に必要なケア・サービスや機器を購入するための通貨を目指しているようです。

ご存知の通り高齢者は増加の一途をたどっています。

そのGladAgeコインにより構築されるケアホームなどの高齢者コミュニティが実現すれば当然コミュニティ内での様々な「需要」を作り出すこととなり、そこで利用されるGradAgeコインの価値は上がりさらなるより良いサービスを提供できる。

と言うビジョンを掲げています。

ブロックチェーンと言うのは「分散型」と言う言われ方もします。

高齢者業界、介護業界の独自通貨(価値)を創り出すことでみんなで支え合う(分散して)介護の世界を目指してるのかと思います。

 

GladAgeが解決しようと掲げてる問題

老人ホームの問題

利用可能な介護施設と介護施設の数には大きな違いがあります。利用できるものでさえ、目的に合っておらず、家庭的な雰囲気を提供するために生活の望ましい基準が欠けています。

不足しているサポートシステム

私たちの高齢化社会に対応するための十分な設備を備えた主要なサポートシステムはありません。いくつかの機関が利用可能であるが、人材が不十分であり、サービス品質を確認する仕組みが存在しない。

組織化されていないプロセス

介護業界のほとんどのシステムとプロセスは組織化されておらず、適切なケアが提供されるように規制されていないことが多い。この結果、精神的および肉体的な苦痛をもたらしている高齢者を見つけ出す事が困難になります。

スコアリングシステムなし

介護者のプロファイリングを行わないことは、「何でもよい」という市場現象につながります。スコアリングシステムは、ステークホルダー間の競争をもたらし、彼ら自身の繁栄と存在を維持するために行動を起こす必要があります。

報酬の欠如

報酬の欠如は、進歩、革新、スケーリングのスピードを遅らせる。インセンティブ付与が提供されるとき、それはネットワークと情報資源を大幅に増やして、コミュニティにとって最良の結果が得られるようにするのに役立ちます。

高齢化人口

私たちの人口は、現在の平均人口が40歳で、2040年までに平均60歳になるように、非常に高齢化しています。これは、高齢者の世話をする支援システムが非常に必要であることを示しています巨大な経済がその周りを回ることができます。

具体的に現在GladAgeが取り組んでいる事

その1

  • 可能性のある組織との業務提携により、運用経験を活用。
  • 助成金や補助金の配布と利用を促進するために、政府と協力して作業する。

その2

  • 寄付のためのCSRスキームの下での企業との関わり。
  • 賃貸人と財団を結ぶオンラインリースマーケットプレイス。

その3

  • 経済的な機会を生み出すサービス取引プラットフォーム。
  • 高齢者ケア用品のための寄付とオークションe-プラットフォーム。

その4

  • 高齢者の家庭の評価とレビュー。
  • 介護者のプロファイリング

現在のGladAgeの状況とまとめ

現在は仮想通貨取引所に上場する前の段階ですので、上場前の事前販売を行ってるようです。

個人的には信頼できて応援したいプロジェクトですが、仮想通貨詐欺など流行ってるので投資をするのであれば慎重に自己責任でって感じですね。上場前のは特に情報も少ないのでリスクは高いです。

ただ、今回ご紹介したのは、最先端では介護業界も世界的に変革をしようと言う動きがあり、昨今の仮想通貨の勢い(2016年は5万円だった1ビットコインが2018年現在は100万円ですからね)から思うにそう遠い未来の話ではないと感じるからです。

GladAge オフィシャルサイトはココ

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